危険なものほど吸い寄せられる理由とは

運転をしていると、危険を感じたり、興味を惹かれるものを発見したりと、無意識のうちに視線が集中してしまうことがあります。たとえば前を走るトラックに近づきすぎて危険だと思っていても、ますます近づいてしまったりすることがあります。それは、人間の意識は深く視覚と結びついており、良くも悪くもより強く意識が向くもの、興味が惹かれるものに視線が集中してしまうためです。
このことを視覚吸引作用といい、ある対象のみに視線が集中し周囲が見えなくなりドライバーにとっては非常に危険な状態だと言えます。さらに問題なのは危険を感じるものに視線が集中しウェディング10てしまうとそれに近づいてしまうものです。視覚は五感の中でも最も情報量が多く脳が最も頼りにしている情報源であるために、危ないと思っていても近づいていってしまうのです。
このような目の錯覚は、ほかにも上り坂なのにスピードが上がってしまったり、下り坂なのに急にスピードが落ちてしまったという現象も引き起こします。これは上り勾配を例にとると今走っている上り勾配の先に緩やかな上り勾配が続いていると、目の錯覚で下り勾配に見えてしまい下り坂なのにスピードが落ちてしまったと感じるのです。
目の錯覚は誰にでも起こりうることなので、防ぐことは難しいが知識として知っているだけで、危険を感じたりしたら落ち着いて意識的に周囲に視線を配ることが大切です。

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